毎日コーヒーを飲むコーヒー派の方も多いと思いますが、私もその一人。普通のコーヒーメーカーではなんだか物足りない・・・と思い始め、手軽においしいコーヒーを入れることができないかと探していた際に、ビアレッティと出会いました。アウトドアや車中泊でも利用したいと考えていたので、早速購入してみました。実際に利用してみたレビューと、一般的なコーヒーメーカーやベトナム式コーヒーとの比較もご紹介します。
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Bialetti Moka Induction 3 CUP
今回購入したのはビアレッティモカインダクション3カップです。自宅のコンロがIHなので、今回はIHと直火が両方対応しているこちらのタイプを選びました。その他6カップ用もあります。
他のビアレッティも同様なのですが、例えば6カップ用を使って半分の3カップ分を出すと言う事が難しいので、自分に合った大きさを購入することをお勧めします。ちなみに、私の場合は、夫婦2人で利用することと、濃いエスプレッソからカフェラテを作ったりすることが多いので3カップで十分だという結論に至りました。
下記は3カップ用がなかなか販売されていないようでしたので、代わりに6カップ用を参考としてリンクを掲載しています。
開封してみると中身は本体と取り扱い説明書のみでした。
PRODUCT SPECIFICATIONS
- D100 x W170 x H170 mm
- Weight: 250g
- Material: Stainless Steel / Aluminium, Silicone
モカインダクション本体
では早速本体をご紹介。
蓋を開けてみるとこんな感じ。真ん中にあるバルブからコーヒーが出てくる仕組みになっています。
本体は上下2つに別れていて、下記写真の様に開けて利用するようになっています。
中にフィルターが入っているので、そちらに挽いたコーヒー豆を入れてセットするだけです。
珈琲をいれてみる
さて、早速コーヒーを入れてみようと思います。せっかくなので、今回は今まで利用してきた他のコーヒーメーカーと比較でもしてみようと思います。(素人の感想なので参考程度にご参照ください。)コーヒー豆と水の量は同量で比較しています。
①一般的なコーヒーメーカー(Electrolux)
②Bilaletti
③ベトナムコーヒー
ではアウトドアで大活躍してる我が家のミル。(PORLEX / ポーレックス ミニタイプ)
珈琲豆は、ポーレックスミニタイプに摺り切り一杯ほどのコーヒー豆を入れると約20gになりますので、こちらを3回豆を挽いてそれぞれに利用します。
どのくらいの細かさで豆を挽くかはお好みで調節できます。ねじを緩めると粗挽き、ねじを閉めると細引きになります。(ベトナムコーヒーは、フィルターの穴が少し大きいので、他のコーヒーより少し粗挽きにひいています。)
ビアレッティ利用でのコーヒー豆は細引きが良い様です。極細引きにしてしまうと、お湯がコーヒー粉をうまく通過できなくなるので、程よく細引きと言う感じが良いです。(これは何回か試してみて丁度良い粉の細かさを探していくしかなさそうですね。。。)
では挽けたコーヒーをビアレッティのフィルターへ入れていくのですが、ついついしがちなのが粉をギューギュー押さえつける行為。あまり押さえつけるとお湯の通りが悪くなるので、ふんわり満タンにコーヒー粉をのせて、すりきり一杯にするだけでOKです。
この時ポイントなのが、フィルターの周りのコーヒー粉をしっかり落としておくことです。粉があると本体を閉めた際に閉まりが悪くなり圧が掛からなくなりますので、しっかりときれいにした状態で閉める必要があります。
入れるお水の量は一番下のボイラー側面にある安全弁の下までが目安です。(約180ml)
水をボイラーにセットして、粉もセットしたら本体を組み立て火にかけるだけです。
ちなみに①と③もセット完了です。
3種類飲んでみた感想
さて、早速試飲してみた感想は、
①一般的なコーヒーメーカー(Electrolux)
フィルターを通しているので、すっきりと飲みやすいアメリカン珈琲な感じ(普通)
③ベトナムコーヒー
濃いコーヒーを作ることができたが、シンプルな味わい。ガツンとした感じはなく、水出しコーヒーの温かい版みたいな味わい。
②Bilaletti
同じコーヒー豆と水の量で入れているのだが、こちらだけ見た目も味も全く異なる。ガツンとしたコーヒーの味が抽出されていて、コーヒーの風味も豊かな感じがした。
最後に
結果、ビアレッティのコーヒーは、エスプレッソらしい目が覚めるようなコーヒーを手軽に作ることができて、最高に満足できました。エスプレッソを凍らせて、ミルクと混ぜればアイスカフェラテなんかも手軽に作ることができますので、あまり強いコーヒーは苦手という方も十分に楽しめると思います。
火にかけてから短時間でコーヒーを入れることができますので、アウトドアでも活躍する事間違いありません。フィルター内臓なので、コーヒー豆と水があれば、どこでも本格的なコーヒーを頂くことができます。
注意点としては、1回コーヒーを入れてからすぐに次のコーヒーを入れることができない点です。本体がかなり熱くなるので、次のコーヒーのセットが冷めるまでできません。ですから、自分に合ったサイズを購入することが重要です。
洗剤洗いではなく水洗いのみで十分な様なので、お手入れも簡単です。パッキンやシリコンは外すことができますので、洗って清潔に保つことができます。
今回は、IH対応のビアレッティモカインダクションをご紹介しましたが、直火のみでしたら定番のビアレッティ モカエキスプレスなどもありますので、是非チェックしてみてください。
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