先日スターバックスとstojoコラボの折り畳みシリコンカップを買ってみました。日本での生活中は、年間100日程度はバンライフをしていた我が家は、何か買うとなるとアウトドアで利用できるか、使い勝手がよく便利なのかを検討して購入しています。
今回、このシリコンカップを実際利用してみて、【良い点、悪い点】両方検討してみました。最近は、スーパーのビニール袋が有料になったり、カフェのストローや蓋が紙製になってきたりとエコカップの出番も増えてきそうなので、参考になれば幸いです。
コンテンツ
stojo(ストージョ)とは?
stojo(ストージョ)とは、ニューヨーク生まれの折り畳み式タンブラー。シリコン製でコンパクトに折りたたんで持ち運びができる、とても便利なタンブラーです。
サイズ:16oz 約470ml
素材:
カップ本体、ストロー、プルタブ/ シリコーンゴム
フタ、保護スリーブ/ポリプロピレン
耐熱温度:シリコーンゴム 200度 / ポリプロピレン 100度
※電子レンジを利用の際は、フタ・ジョイント・保護スリーブを外しシリコンカップのみで利用可能
使用してみて良かった点
コンパクト
このシリコンタンブラーの1番の売りでもある、コンパクトさ。カバンの中にポンと入れても邪魔にならない大きさ。折りたたんだ状態でスリーブもしっかり収納されるだけでなく、ストローまで収まるつくりになっています。ちなみに折りたたんだ状態の高さはたったの5.6cm!!手のひらサイズなのでこれなら普段から持ち歩くのも苦になりません。
スリーブ付き
コーヒーを毎日欠かさず飲んでいる方は、熱いコーヒーを飲むことが多いはず。熱いコーヒーを入れたシリコンカップをそのまま持つなんて、熱くてなかなかできません。(私の場合、スタバのコーヒーも必ずスリーブ付けてもらうくらい熱いものが持てない・・)
stojoのシリコンカップは、熱いものを入れることも想定されているのでしっかりスリーブまで付いています。このスリーブを付けて利用することで、やわらかいシリコンでも安定して持つことができるので、熱さ対策だけではなく、安定性を高める役目も果たしてくれています。たかがスリーブ、されどスリーブ。意外にもあると便利だということが分かりました。
プルタブがしっかり閉まる
蓋の上部にはシリコンでできているプルタブが付いています。この辺りが心配な方が多いと思いますが、思いのほかしっかりと閉まってくれて、逆さまにしても漏れてきませんでした。シリコンゴムをよく見てみると、少しですが返しができているので、閉まった際に返しでしっかりと密封されるので液体が漏れにくくなっています。
しっかりと締めた状態で置いておけば、少しくらいの揺れは問題ありませんので、車の運転中や、アウトドアの際にも十分利用できます。(空気穴にもシリコンがしっかり差し込むようになっています)
割れにくく、洗うのも簡単
私、タンブラー他にも持っているんですけどね、よく落とすんです。。トホホ。。お気に入りのタンブラーを落として、外側のプラスチックが割れてしまうことありますよね。私みたいな方は、シリコンタンブラーお勧めです。シリコンなので落としても割れにくいですし、フタを空けると口が大きいので簡単に洗うことができます。そしてなんと、食洗機対応!!
レンジ利用可
熱いコーヒーを入れても、一気に飲めない時もありますよね。私も、いつもブログを書くときはコーヒーを飲みながら書くことが多いのですが、タイピングに熱中しすぎてついつい時間がたってしまう。そんな時は、いちいちコップに入れ替えることも必要なく、このままレンジで温めることも良くあります。結構便利です。
アウトドアで代用可
私が一番に考えるのがアウトドアでいろいろと利用できるかというところ。熱湯を利用できる、フタが利用できるというのはいろいろと使い道があります。登山に行くとき持参して、これでカップラーメンを作ることができるし、シリアルを入れておいてお昼に牛乳を足して食べる、サラダ入れてお弁当に持っていくなどなどたくさんの使い方ができますね。
重さは210gなので、登山用には少し重いかなという感じがしますが、日帰りトレッキングなんかにはコンパクトになるので持っていけると思います。
使用してみて気になった点
蓋のプラスチックが割れたら・・・
ちょっと気になったのは蓋の部分。ふたの部分は固いプラスチックになっているのですが、ここに何らかのアクシデントで亀裂が入ったらタンブラーとして利用できなくなります。一般的なタンブラーよりもプラスチックの部分が薄い感じがするので、取り扱いには注意が必要です。上のふたの部分などプラスチック部分はすべて取り外し可能です。万が一、プラスチックのふたが割れてしまい液体が漏れる様であれば、タンブラーとしての利用を諦め、シリコン容器だけもしくはスリーブとだけでコップとして使えなくはありませんが、安定性が悪くなるので注意です。
ストローが洗いにくい
タンブラーはとても洗いやすいくて良いのですが、ストローが洗いにくいなと感じました。毎回水や洗剤でどうにか洗いってはいるのですが、本当にしっかり洗えているのか分からない。毎回毎回漂白するのもめんどくさいということで、今ではストローの利用回数が減り、ストローをさす穴から直接飲むようになりました。
特に、スタバなんかでクリームが乗った飲み物を頼んだりすると、さっと洗うだけではなかなか落ちないことも。ストローを利用した際は、ストロー用ブラシ購入して、そちらで洗うようにしています。
蓋のパッキンなし
プルタブはしっかりと閉まるのですが、フタの内側(プラスチック)にパッキンが入っていません。簡単に漏れるものではありませんが、ずーーっと逆さまにしていると漏れる可能性があります。ですので、液体が入っている状態でカバンの中に入れる、逆さまにする、振るなどはできません。
シリコンの柔らかさが仇になることも
シリコン部分が柔らかいので、中に液体を入れた状態で押されるともちろん液体がこぼれ出てきます。普通に手に持つくらいでは出てくることはまずありませんが、取り扱いに注意が必要です。特にストローを使用しているときは、液体が出てきやすいです。そして、たまに私もするのですが、液体を入れた後にスリーブを付けようとすると、シリコンをへこませてしまい液体をこぼすことがあります。これも注意です。
すぐ洗えないシチュエーションも
アウトドア利用でしたら、利用後にすぐ水ですすぐことができますが、街で利用する際はすぐに洗えないこともあります。小さく折り畳んだ状態に戻して後で洗えばいいのですが、先ほども言ったように蓋のプラスチック部分にパッキンが入っていないので、そこから漏れてくる心配があります。
私の場合は、ジップロックに入れて持ち歩いているので、使用後もそこに入れて持ち歩いているのですが少々そこが不便に感じます。特に、さらさらした飲み物なら良いですが、べとつくクリームなどが乗った飲み物を飲んだ後は、すぐに洗えないのも気になります。カフェの店員さんに言えば洗ってもらえることもありますが、毎回毎回めんどくさいというのが本音。何かいい案はないか模索中です。
最後に
良い面、悪い面両方ありましたが、総合的に考えると買ってよかったと考えています。以前は通常のタンブラーを持ち歩いていましたが、結構カバンの中で邪魔になったり重いなと感じることも多かったので、やはりコンパクトさは魅力的です。取り扱いに注意する必要はありますが、タンブラー自体の深さも水筒ほどないので、ほかの利用法もありアウトドアでは重宝しています。
また、タンブラーをスタバに持っていくと割引もあるので(ちなみにベトナムでは1割引き)、カフェに行く方は持ち歩くと節約にもなります。すぐに洗えない場合は、ティッシュ等を入れて液体が漏れないように工夫して利用すれば、普段使いも十分できます。なによりカラーバリエーションも豊富で、ポップな色やパステルカラーもあるので、特に女性の方にはかわいらしくてコンパクトなのでお勧めです。プラスチック部分が割れてしまっても通常のシリコンコップとしてもまだまだ利用できるので、重宝する一品だと感じます。
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