Malaysia

【アクセス】ランカウイ島からタイのリペ島 (KOH LIPE) への行き方/帰り方 まるわかり情報!!

リペ島 小舟

突然ですが、リペ島(KOH LIPE)ってご存知ですか??マレーシアにあるランカウイ島の西に位置するタイの島なのですが、海洋内に位置し、タイのモルディブとしばしば言われるほど白砂のと抜群の透明度を誇る美しい海があるんです!!

 

今回は、マレーシアのランカウイ島(Pulau Langkawi)からタイ最後の秘境と呼ばれているリペ島(KOH LIPE)までの行き方を徹底解説します!!

リペ島はどこにある?

 

リペ島(KOH LIPE)はマレーシア、ランカウイ島から西に50kmほど行った場所にある小さな島です。マレーシアからたった50kmですが、国はタイになります。アジアの小さな島と聞くと、不便もあるのではないかと気にする方もいるかもしれませんが、ラグジュアリーなやおいしいレストラン等もあり、とても快適に過ごすことができる島なんです。

 

リペ島 海の様子

 

島にはビーチが3カ所(パタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチ)があり、島自体はそれほど大きくはなく、メインストリートから徒歩それぞれそれぞれ15分〜20分程で各ビーチにすることができます。メインストリート(Walking Street)には飲食店やホテルが立ち並び、夜はたくさんの人で賑わう南国リゾートです。主なアクティビティーは、です。

 



 

フェリーの

 

リペ島は小さい島のため飛行場はありません。アクセスはフェリーになります。フェリーはマレーシアのランカウイ島】からと【タイのsatun pakbara】から出ていますが、satun pakbaraからは離れているため時間が掛かる事と、ハジャイ経由の場合政情不安地域を通るためお勧めできません。

 

一番近くて簡単な行き方はランカウイ島からなので今回はランカウイ島からの行き方をご紹介します。

 

ランカウイ島から出ているフェリーは1日2便で下記のTelaga Terminalのサイトよりチケット購入ができます。

↓↓

チケットはこちら

 

特に難しいことはなく、希望の日時を選び、個人情報を入力し、クレジット決済するだけです。

 

※5月から10月まで島がクローズするため、ランカウイ島からリペ島に渡るボートもこの時期は運行がありません。

 

チケット購入時の注意事項

チケット購入の際にクレジット決済をするのですが、一度支払いがペンディングになります。(ペンディングになっても焦らずしばらく待ちましょう。)私が購入した際は支払い手続き直後に

 

Your booking is PENDING PAYMENT.

↓↓

というメールが来て、しばらくすると

↓↓

Your booking is  CONFIRMED.

 

2回メールが来ました。

 

その後ブッキングバウチャーがメールで送られて来ますので、こちらをプリントアウトして必ず持参してください!!!

 

※このバウチャーがないと船に乗れない可能性があります。そして帰りの船に乗船する際、リペ島でも使うので無くさないように注意してください!

テラガ・ハーバ・マリーナ/出国の流れ

 

ではランカウイ島からリペ島へのアクセスをご紹介します。まず、ランカウイ国際に到着したら、タクシーもしくはGrabを利用してテラガ・ハーバー・マリーナに向かいます。ランカウイ国際空港からは車で15分ほどで到着できます。

 

 

テラガ・ハーバー・マリーナでは、船のチェックインや出国の手続きをする必要があります。建物自体はえ??ここですか??っていうくらい、小さくこじんまりしている建物ですが、ここで出国審査を受け船に乗り込みます。奥の青い建物がフェリーが出るターミナルです。

 

チェックインカウンターは出発1.5時間前から空いて、30分前には閉まります。バウチャーにも注意事項が明記されていますので、よく確認してみてください。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ 外観

 

入り口付近にスタッフの方がいるので、出入国カードを貰い記入しましょう。記入が終わったらこちら↓↓↓のカウンターでブッキングバウチャーを出し、ボーディングパスを貰ってパスポートを預けます。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ チェックインカウンター

 

※パスポートはリペ島に到着してからのイミグレーションの際に返却されます。

 

パスポートを海外で手放すことがとても心配に感じるのですが、ここでは全ての旅行者がマレーシア出国の際にパスポート原本を預ける必要があるようです。パスポートはひとまとめにされて防水バックの様なものに入れられ、船のキャプテンがタイまで持っていきます。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ Important notice

 

続いて出国審査があります。出国審査の建物には時間になるまでは入れませんので、椅子に座って待ちましょう。

 

待っている間時間に余裕があれば、テラガハーバーのすぐ隣のガソリンスタンドにお菓子や飲み物を購入できるお店がありました。島にはコンビニもあるのでここで買い込んでいく必要はありませんが、シュノーケリングに行く際などスナック類があるといいです。

 

今回私たちは初めてのリペ島だったので、船の時刻よりかなり早く到着してしまいました。イートインも中にありクーラーもあって快適なので、ここでしばらく時間をつぶすことができました。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ コンビニ

 

では出国審査が終わったら早速船に乗り込みましょう。意外に大きな船で安心感があります。大きな荷物は船員の方が積み込みをしてくれます。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ フェリー 全体写真

 

船乗り場から見たテラガハーバー。左側の水色の建物が出入国カードを書いたり、パスポートを預けたりする場所で、右側が出国審査をする建物です。大きな荷物はX線にかけて、小さな荷物はパスでした。出国カウンターは3個ほどしかないので、ある程度時間がかかります。

 

テラガ・ハーバー・マリーナ 全体図

 

運行時間はリペ島まで1時間半の予定でしたが、私が乗った日は海が荒れていたせいか2時間ほどかかりリペ島に到着しました。海が荒れているとかなり左右に揺れたりします。それが島に到着するまで続くので、酔いやすい方は【寝に徹する】のが良いです。船は常にエアコンがかかっていたので羽織れるものがあるといいかもしれません。ちょっと肌寒いです。

 

リペ島に到着/入国の流れ

 

リペ島にやっと到着しました!!さてリペ島に到着時は通常パタヤビーチに到着するはずなのですが、この日は波が高かったため、島の裏側のビーチへ到着しました。その日の波の状況で臨機応変に変更するのでしょう。到着したとはいえ、リペ島には大きな船が横付けできる港がないため、フェリーは少し沖合で止まり、小舟に乗り移りビーチに向かいます。

 

リペ島 到着時 船の乗り換えの様子

 

どこからともなく小舟が集まって来て次から次に船に横付けします。そして順番に乗り移ります。船が横付けすると船もかなり揺れますので、乗り移る際、カメラなど機材を持つ方は少し注意した方が良いです。

 

リペ島到着時 小舟で移動中の様子

 

また、リペ島には港がなくこの様な小さな船で直接ビーチに到着し上陸しますので、濡れても良い服装でフェリーに乗ることをお勧めします。パタヤビーチに到着した場合は、浮桟橋の様なものがあるので濡れないで上陸できる場合もありますが、どのビーチに到着するかは波次第なので注意が必要です。

 

リペ島上陸の様子

 

大きな荷物は船員さんが降ろしてくれ、ビーチにどんどん並べられるので自分の荷物を確認して取りましょう。基本的にどこに降りてもビーチなので大きなスーツケースを持っている人は砂の上を引きずったり木の根に突っかかったりととても大変そうでした。もちろん自力で運ぶ必要がありますので、自分で持てる範囲の荷物にすることと、砂だらけになっても問題ない(防水リュック)などが便利です。したがって、荷物はバックパックの方が適していると思います。

 

島の反対側に到着してからイミグレーションへは車が来ていましたので、そちらに乗り島内を移動しイミグレーションに到着しました。こちらのイミグレーションも、ここであってますか・・・??という感じのところです(笑)一応雨はしのげます。

 

リペ島 イミグレーション

 

椅子が並べられていているので、そちらに座り一人ずつ名前が呼ばれるのを待ちます。呼ばれたらパスポートを受け取りイミグレーションに進みます。その後国立公園の入園料を支払います。外国人は大人200バーツ、子供100バーツです。※予告なく変動する可能性がありますのでご注意ください。

 

ここでの支払いのために、バーツはある程度準備しておいた方が良いです。島内でも換金はできますが、レートが良くないです。

 

リペ島 国立公園入園料金一覧

 

このチケットはシュノーケリングツアーに参加する際など必ず持参する必要がある大切なチケットです。チケットを持っていない場合、シュノーケリングツアーで立ち寄る島で都度支払わなければいけなくなりますのでご注意ください!!島に滞在中は無くさないようにしてください。

 

国立公園入場チケット

 

ここまでくれば晴れてタイに入国が完了し、ビーチに行ったりホテルに行ったりできます。存分に楽しみましょう!!

 

次の日シュノーケリングツアーに参加されたい方は、リペ島のメインストリート(Walking Street)に旅行会社のカウンターがあります。内容は似たり寄ったりですが、料金は異なりますので、何件か回ってみてください。

 

リペ島 シュノーケリングツアーの様子

 

帰りの流れ

帰りは?というと、リペ島到着時に各自プリントアウトてきた船のバウチャーに帰国時の船のチェックイン時間帯のスタンプが押されます。その時間内に島到着時と同じ場所のイミグレーションのカウンターに行ってパスポートを預け、パスポートの引換券と船のチケットを受け取ります。船のチケットには集合時刻が書かれています。

 

帰国時チェックイン引換券

 

この集合時刻までにイミグレーションのカウンターに戻ってきて引換券を出し、再度パスポートをもらい出国手続きに進みます。ギリギリの時間に行っても良いのですが、大変込み合いますので、早めに行ってパスポートを預け、再度集合時刻に行く方がいいと思います。

 

要するに船のチェックイン時間帯(パスポートを預ける時間)とイミグレーション(出国審査)の時間が異なります。チェックイン時刻終了ギリギリに行き、イミグレーションになるまで待つこともできます。しかし、その場所に行く回数は1回で済みますが、暑い中待たなければいけないことになるので、さっさとパスポートを預けて時間になるまで涼しい場所でのんびり待っていた方が良い気がします。

 

出国手続きが完了したら、順に小舟へ乗り込み、フェリーに乗り換えランカウイ島に帰ります。

 

最後に

チケット予約の手続きや当日の流れも、難しいことはなく、分かりにくい場所にはスタッフの方もいらっしゃるので、初めての旅でしたが迷うことなく行くことができました。お子様連れも多くいましたので、大型船から小舟へ乗り移るときに気を付けていればファミリーでも問題なく行くことができます。リペ島滞在中、他の場所からやってきた船を見たりしましたが、もっと小さな船で、簡単な雨除けを備えただけのボートで移動するところもある様なので、ランカウイからのフェリーは設備が良い方の船だと感じました。快適さから言ってランカウイ島からの移動はお勧めできます。

 

島内はラグジュアリーなホテルから、バックパッカー向けホテルもあり、おいしいタイ料理のお店や、ビーチバーなど楽しいスポットが盛りだくさんです。日本からですと乗り換えが多く行きにくい場所にありますが、天気が良ければサンセットビーチで最高の夕日も見れますし、海もとても綺麗なので大変お勧めです。治安もとても良いように感じました。他の島へのアイランドホッピングもできるようなので是非リペ島行ってみてください。

 

下記Youtubeでも動画でアクセスをご紹介していますので、ご興味ある方はご覧ください。

 

 



 

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