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タイ最後の秘境リペ島”KOH LIPE”の魅力を一挙大公開!!(両替情報あり)

KOH USENからの眺め

タイのと言えば、プーケット島やピピ島なんかが有名ですが、タイ最後の秘境と呼ばれているリペ島(KOH LIPE)も負けてはいません!海の透明度もかなり高く、海水温度も丁度良し。おいしいタイ料理もあればラグジュアリーなもあったりと、こじんまりした離島ですが設備も整っているビーチリゾートなんです。実際に行ってみての感想も踏まえて島内の様子をご紹介します。

リペ島はどこにある?

 

リペ島へのアクセスやフェリー予約サイトのご紹介は、別記事で詳しく記載してみましたので下記よりご確認ください。

 

ランカウイ島から “タイ最後の秘境リペ島(KOH LIPE)” への行き方/帰り方(アクセス)まるわかり情報!!

 

島には3つのビーチ(パタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチ)があります。島自体はそれほど大きくはありませんので、メインストリート(walking street)から徒歩それぞれそれぞれ15分〜20分程で各ビーチにアクセスすることができます。

 

今回はランカウイ島からリペ島へフェリーでやってきたのですが、リペ島への上陸の際に小舟に乗り換えて上陸しました。船が見るからにアジアって感じの小舟だったので、島での滞在も利便性の面で少し不安に感じるところも正直ありましたが、来てみると意外や意外、結構きれいに地化されていました。

 

ビーチにはごみがほとんどなくサラサラの砂のビーチで、ホテルもリゾート感あふれるつくりになっています。観光地化されているというのは良い意味で、物売りが多いとか観光客向けツアーが高いなどということはなく、観光客が快適に滞在できるように整備されているという意味です。

 

小さな島なのでゆったりとした雰囲気がありつつ、メインストリート(walking street)沿いにはおいしい海鮮料理、タイ料理などのお店がたくさんありますので、昼はアクティビティーやビーチでのんびり過ごし、夜は楽しく食事やお土産屋さんを見たり、タイマッサージに行ったりと一日中飽きることなく滞在できるようになっています。

 



 

各ビーチの紹介

リペ島のビーチはどのビーチもとても綺麗です。サラサラの砂浜と透き通った海が楽しめます。ホテルを探す際に、どのビーチ沿いにするか悩みどころだと思いますが、下記で順にご紹介していきます。

パタヤビーチ

パタヤビーチの様子

 

この日はあいにく波が高くお天気も曇りでしたが、それでも水の綺麗さが分かりますよね。パタヤビーチ沿いにはホテルも多くあり、夜になるとビーチにテーブルと椅子が並べられ、ホテルのビーチバーがオープンしたりする賑やかなビーチです。

 

いわゆるここがメインビーチの役割をはたしていて、シュノーケリングツアーなどは、ここのビーチから出発となることが多いです。(フェリーの発着も基本こちらになります。)

 

出入国の手続きもこのビーチ沿いからとなるので、この近くのホテルに滞在する場合は、行き来がすぐできるので便利です。メインストリートにもすぐアクセスできるので便利な一方、たくさんの観光客がやってきて歩いたり泳いだりするので、プライベート感はありません。泳ぎに行かれる方は朝一番がお勧め!波も穏やかで水も透き通っているのでよりきれいな海が楽しめます。

 

サンライズビーチ

サンライズビーチの様子

サンライズビーチの様子

 

サンライズビーチはパタヤビーチより少し静かでゆったりした雰囲気があります。この日は波も穏やかで抜群の透明度でした!!船が多く止まっているため、それほど開けた感じには感じないかもしれませんが、メインストリートから少し離れていて、ラグジュアリーなホテルもあることから、少しプライベートビーチ感があります。

 

静かなゆったりとした時間を過ごしたい方にはこちらのビーチがお勧めです。私が行った際は波も穏やかでしたし、シュノーケリングスポットにもなっているのでファミリーにもお勧めです。

 

目の前にKOH USENという小さな無人島がありそこまで泳いで行くことができます。距離は近く見えますが、泳ぐとそれなりに距離があることや、島とビーチとの間を小舟が通ったりしているので注意が必要です。できればフィンがあった方が簡単に泳いで行けます。

 

遠浅になっているので、所々足をつける場所もありました。近隣ホテル等に宿泊する方はカヤックをレンタルできる様でしたので、カヤックで行くのも楽しいと思います。

 

私は泳いで島まで行ったのですが、島の周りはとても海の透明度が高く、たくさんお魚を見ることができました。そこまで急激に深くなることもないので、泳ぎが上手な方や、浮けるものをしっかり持っていれば問題ないと思います。ただ、島の裏側は深くなっているようでしたので注意が必要です。

 

私個人的な感想としては、泳ぐのであればサンライズビーチが一番お勧めです。リゾート感もありゆったりとした雰囲気で、ビーチ沿いにはいくつか休憩できるレストラン等もあったので程よく便利でこじんまりしたビーチでした。

 

島からのKOH USENの様子

 

サンセットビーチ

 

サンセットビーチの様子

 

サンセットビーチは、メインストリートやパタヤビーチから一番離れた場所にあります。泳いだりカヤックをする人ももちろんいますが、周囲にレストラン等あまりなく、周辺ホテルに滞在されている方の利用が多いようです。サンセットビーチからパタヤビーチまでは、もちろん歩いて行けますが若干距離もあるので、島内を走っているバイクタクシーで移動される方が多いです。周りにほとんど何もない分、ホテルでゆったり過ごしたい方にはサンセットビーチ周辺は向いていると思います。

 

サンセットビーチは夕暮れ時になると美しいサンセットを見にたくさんの人が集まります。一刻一刻と変わっていく空の様子にうっとり見とれてしまいます。無修正です。本当に素晴らしい夕焼けです。リペ島に行った際にはぜひぜひ見に行ってみてください。

 

私も夕方からビーチに座って眺めていたんですが、ほんとため息が出てしまうくらい美しい夕日でした。日頃お仕事頑張っている方は、この夕日でリラックスできること間違いなしです。非日常感って大切ですね。

 

サンセットビーチからの夕日

メインストリート/Walking Street

 

暑い日中はあまり人はいませんが、夜になると島に滞在している観光客がたくさんやってくるリペ島のメインストリートです。

 

ウォーキングストリート

ウォーキングストリート 夜の様子

 

周囲は海、ということは海鮮を食べることができます。ウォーキングストリート沿いには、たくさんのBBQ屋さんがあり、食べたい海鮮を買って食べることができます。え・・・これ食べるの??(汗)と思うものも並べられていたりしましたが、お魚は新鮮そうに見えました。

 

リペ島 BBQ

リペ島 海鮮 BBQ

 

タイなのでもちろん美味しいタイ料理屋さんもあって食べに行ってきました。タイ料理って、ちょっとイシーすぎません?お店によっても辛さが違うんですが、辛さに自信がなければ注文の際に行っておいた方が良さそうですね。でも、おいしいタイ料理が沢山食べれたので大満足でした。

 

食べ物屋さんだけではなく、ちょっとしたお土産などのもメインストリートでできます。アジア雑貨やユニークなTシャツなどなどたくさんお土産屋さんもあるので、お店を見ながらも楽しい場所です。

 

そしてタイと言ったらマッサージですよね!見たところ島にもちゃんとありましたのでご安心ください!!

 

その他、コンビニもあって一通りのものは買うことができます。本当に便利なところです。

 

リペ島 コンビニ

 

看板犬・・・ではない・・ある意味そうか・・・コンビニから出てくる涼しい風にあたっているらしい・・(笑)また、リペ島にきたら殆どの方が参加するシュノーケリングツアーは、何件もウォーキングストリートにお店がありますので、島に到着した日に申し込みをするといいと思います。

 

その際は何件かお店を回ってから決めた方がよさそうです。ツアー内容は似たり寄ったりですが値段はお店によってばらつきがあるように感じました。

 

リペ島 ツアー会社

夜のパタヤビーチ

夜のパタヤビーチは日中とは違い雰囲気が一気に南国のリゾートという感じになります。ビーチにたくさんテーブルや椅子が出され、お酒を楽しむことができます。ラフな服装でもちろん大丈夫です。何も気にせずビーチに出された椅子に座って波の音を聞きながらお酒を飲むなんて最高以外の何物でもありません。

 

リペ島 パタヤビーチ ビーチバー

 

お勧めは、ハッピーアワー!!同じ種類を頼む必要はありますが、2杯で1杯分のお値段で飲むことができます。南国らしいカクテルをお願いしてみました。また、お酒だけではなくもちろんお料理も食べることができます。日中はビーチにテーブル等出ませんが、夜は海の目の前でお食事をとるなんて楽しいこともできちゃいます。リゾートに来たなーって感じるひと時です。

 

リペ島 パタヤビーチ 夜

 

満腹になったらビーチでごろ寝して、さらにお酒を飲む(笑)なんてこともできます。日中は日差しが暑いのでなかなかこういったことはできませんが、夜のビーチは海からの心地よい風が吹いて、ビーチの砂もひんやり冷たいので最高に気持ちが良いです。夜のパタヤは外せません。

 

リペ島 パタヤビーチ 夜の風景

両替

 

リペ島 両替所

 

ウォーキングストリートには何件か両替所がありますが、どこもレートがあまりよくありません。バンコクだと1ドル3.62バーツがリペ島ですと1ドル3バーツでした。できればリペ島に来る前にタイバーツの両替をして来ることをお勧めします。また、ATMもセブンイレブンの入り口付近にあり、国際キャッシュカードを利用できますが、手数料が高いためあまりお勧めできません。

 

また、島内のレストランはタイの物価からすると若干高いので多めにタイバーツを準備した方が良さそうです。(物資を本土からフェリーで運び、それをさらに小舟に移し替えて島内に運んでいるのを見ましたので、手間がかかる分高いのかもしれません。)島内の大体のレストランはクレジットカードが利用できますので、最悪カード利用でもいいと思います。

 

シュノーケリング@サンライズビーチ

 

リペ島周辺の海の中の写真です。

 

サンライズビーチ 海の中の様子

サンライズビーチ 海の中の様子 魚

サンライズビーチ 海の中の様子

 

島周辺だけでもこれだけの透明度がありますが、シュノーケリングツアーに参加するとさらに美しい海を満喫することができますよ。あまり見たことがないような大きな素晴らしいサンゴ礁をたくさん見ることができます。

 

私はかなりの寒がりなので、海に行く際は夏であろうとウェットを持参します。リペ島の海は、プールですか?というくらい暖かかったです。ですが、お天気の日にはかなり日差しが強く、すぐに日焼けしますのでラッシュガードがあった方が良いかもしれません。

 

最後に

今回2泊3日でリペ島に行ってみたのですが、時間が許すのであればもうちょっと滞在したかったなーというのが本音です。ランカウイ島を午前中に出発する便でリペ島に行き、帰りも午前中のフェリーで帰ってきました。1日目の午後は海水浴や、夜はタイ料理を食べに行き、2日目の午前中にシュノーケリングツアーに参加、午後他のビーチに泳ぎに行きサンセットを見に行くという感じで行動していたので、忙しいということはありませんがもうちょっとビーチでゆったりする時間があれば尚良いなというイメージです。

 

リペ島に行かれる方のほとんどがシュノーケリングツアーに参加すると思いますので、ツアー参加するとなると3泊あっても飽きずに楽しめると思います。島の観光客は、欧米人がやや多めという印象でしたので、タイ料理だけではなくステーキなどの西洋料理のお店もあるので食事に飽きることはないと思います。1年中行ける島でもないので、(5-10月はクローズ)それもあってこの海の美しさが保たれているのかもしれません。あまり日本ではメジャーではありませんが、とても美しい島でアジアンリゾートを満喫できると思いますので大変お勧めです。

 

下記、Youtubeでも島のご紹介を載せていますので、ご興味ある方は参考までにご覧ください。

 

 



 

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